自然の恵みである木材は
建物や家具、日用品に至るまで
古来より人々の生活に寄り添った素材として親しまれてきました。
木材の加工に最も必要なのは、「乾燥」。
この乾燥を怠ると、後加工の段階で狂いや割れを起こす原因につながります。
かつて海路で江戸や東京に運ばれた木材は、
隅田川河口にあった「木場」に貯木されていました。
埋め立てにより木場が内陸になると、
1969年、荒川の河口に設けられた「新木場」が新たな木場となりました。
海水に浮かべる水中貯木だけでなく、
陸地での貯木、また乾燥施設などの開発で、
木材の東京への入り口としての新木場はますます進化しています。
木材の使用をより身近に感じていただくために
新たに立ち上がったブランド、それが「kuiva(クィーバ)」です。
※「kuiva」とはフィンランド語で乾燥の意味を持ちます。