名称・・・ペルポック(Perupok)
その他呼び名・・・
ロフォペタルム、チロ、プルプウレペック、ソンサルン
科目・・・ニシキギ科ロフォペタルム(Lophopetalum)属・広葉樹・{散孔材/環孔材/放射孔材・被子植物
学名・・・
Lophopetalum spp.
Lophopetalum javanicumなどを含む
産地・・・パプアニューギニア、インドネシア、マレーシア、インド、インドシナなど
性質・・・木理:通直~やや交錯、辺心材の境目:不明瞭、肌目:やや緻密、硬さ:軟~やや軟~(硬)、腐食耐久性(耐朽性):弱、磨耗耐久性:{弱/中/強
気乾比重:0.34~0.64
平均収縮率%(柾目方向):0.13
平均収縮率%(板目方向):0.22
曲げ強度MPa:59
圧縮強度MPa:39
せん断強度MPa:-
曲げヤング係数GPa:8.0
加工性・・・鋸挽:容易~中、鉋掛:容易、釘打保持力:{弱/強、糊付接着性:中、乾燥:容易~中、塗装性:中
用途・・・造作材、家具、合板
額縁材、天井板、梱包材、脚物家具、引出しの側板、集成材、木製小物
価格・・・☆
無節材(2000x210x34㎜)45万/㎥
メーカー・・・
一般流通サイズ・・平割:36㎜
その他・・・
釘打や乾燥の際に割裂しやすい。幅の広い同心円状の柔組織帯をもち、これを年輪に間違えることがある。また、板目面には杉などの針葉樹の板目面に似た年輪様の模様が現れる。ボルネオからの木材が日本市場に目立つようになった頃から、少量だが一定して輸入されている。生木には独特の芳香がある。表面の仕上りは良好。ラミンの代用として用いられている。
備考・・・
環孔材に近い散孔材なのでしょうか?明記した資料が見つかりませんでした。強度もせん断強度だけ何故か不明です。