ガラッパ

Garappa

 

名称・・・ガラッパ(Garapa)

その他呼び名・・・

ガラパ、アマゾンアマリロ、ブラジルセランガンバツー、ガラペーラ

科目・・・マメ科Apuleia属・広葉樹・{散孔材/環孔材/放射孔材・被子植物

学名・・・

Apuleia leoiocarpa、

Apuleia praecox

産地・・・ブラジルのパラ州から中部のバイア州、エスプリトサント州、南部のリオグランデ・ド・ソル州に至る海岸線熱帯雨林地帯、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン

性質・・・木理:{通直/交錯、辺心材の境目:明瞭、肌目:緻密、硬さ:硬、腐食耐久性(耐朽性):強、磨耗耐久性:{弱/中/強

気乾比重:0.83

平均収縮率%(柾目方向):0.17~0.20

平均収縮率%(板目方向):0.33~0.38

曲げ強度MPa:125*

圧縮強度MPa:54*

せん断強度MPa:110.7*

曲げヤング係数GPa:14.0*

加工性・・・鋸挽:困難、鉋掛:困難、釘打保持力:強、糊付接着性:{良好/不良、乾燥:やや困難、塗装性:{低/中/高

用途・・・構造材、造作材

屋外デッキ、土木構造材、梁、桁、橋梁部材、根太材、景観材、床板、窓枠、ドア枠

価格・・・☆

メーカー・・・

一般流通サイズ・・・105x20x3000(\350,000/㎥)

90x20x(1800、2100、2400、2700、3000、3300、3600、4000)

105x20x(1800、2100、2400、2700、3000、3300、3600、4000)

120x20x(1800、2100、2400、2700、3000、3300、3600、4000)

105x30x(2000、2500、3000、4000)

90x90x(2000、3000、4000)

 

その他・・・

樹高25~30m、樹径0.6~0.9m。辺材は5cm程度。時経過による退色は少ない。表面はなめらかで、美しく光沢がある。多少の木痩せがある。中間部分のひび割れは少ないが、曲がり、木口割れがある。イペ材と比べて量的には少ない。釘打は不可能で、道穴、ボルト締めが必要。乾燥の際、ひび割れが発生いやすい。中国では「金象牙」と呼ばれている。